夢の書庫 第4室

□第二話ー青道高校野球部ー
2ページ/7ページ



ドアが開いた瞬間…僕は吹き飛ばされた
痛いんだっつーの!阿保が!


『…っち…君大丈夫だった?』


僕は後ろの子をみる
あれ?男の子…だった、うん

「あっはい、助けてくれてありがとうございましたっ!」

「小湊君じゃない…!?」


ありゃ?高島さんの知り合い??

もしかして…一緒に見る見学者さん?


「たっ高島さん!」

「あら偶然ね…相田さん、この子が今日一緒に見学する小湊春市くんよ」

『あっそうなんだ…えっと僕は相田大和…宜しくね』

「小湊春市です…宜しく(えっ!?女の子…かな…名前からして男の子みたいだけど…?)」

『偶然って怖いっすね』

「そうね…ところで相田さんはアメリカにいた経験があるのかしら?結構ペラペラだっらから…」


…あれ?なんか聞いたことあるぞ小湊って
…なんでだっけ?
つい最近のような気がするけどなぁ


『まぁ…ある意味人生の半分はあっちに居たって言ってもおかしくないですね、夏休みと冬休みは必ずって言うほど行ってましたし』

「そうなの…」


まぁ…テニスの大会でが主な理由だけど

電車から降りて青道高校へ向かう


…!!
此処が青道高校…。
父さんと吾郎ちゃんのお父さんが通っていた高校か…。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ