小説2
□最終決戦 アクトVSブロリー
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そこに戻ると、あいつはとても驚いた顔をしていた。
アクト「………よう」
照美「…!アクト……くん……!?」
ベジータと別れすぐに戻ってきたからまだ照美は無事なようだ。ブロリーは意外そうに一瞬目を丸くしたがすぐに口元を歪める。
ブロリー「驚いた………まだ動けるとはな」
アクト「あぁ」
ブロリー「流石に頑丈だな………だが、傷はまだ癒えてないようだぞ。…今楽にしてやる!!!」
『ドウッ!!!』
言い終えると同時にブロリーはアンダースローの体制で俺にエネルギー弾を放つ。咄嗟に片手で防ぐが、ブロリーが接近してきて俺を殴り飛ばす。
アクト「ぐっ…!おらァッ!!!」
吹き飛ばされながら俺は腕を振るい気弾を撃つがブロリーが追撃に発射した気功波に掻き消される。地に足が着いた瞬間、横に転がりそれを躱しブロリーに突進するが、俺の拳をブロリーは簡単に受け止め逆に腹に拳を叩き込んだ。
アクト「ごぶっ……!」
照美「………っ…!」