小説2
□非日常までの日常
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深いため息を吐きながら学校の廊下を歩く。
昨日の闘いが嘘のように学校や生活は普通だが、体の痛みはリアルに残っていた。
あの後予想通り鬼瓦さん達に色々聞かれ、しかもその少しした後に超神水のピークが切れ激痛が体中に走った。ベジータとフリーザも相当無茶したようで結構辛そうにしてたっけ。
まぁ、それでも確実に強化されてるし、俺の場合はあと3日もあれば痛みもマシになるだろう。ベジータ達は大変だと思うけどな。
アクト「………今が辛いんだけどな…」
またため息を吐く。
そりゃあんだけボコボコにやられたらな……制服の下は包帯だよ…マジで痛ェ…………体育あったらサボろ……
アイリ「……あ、アクトくんおはよー♪」
アクト「あ?……よぉアイリ」
その時前からアイリがやってくる。適当に返事をし片手を上げると、ニコニコ笑いながらアイリは近付いてきた。
アイリ「ちゃんと来たんだー。怪我は大丈夫?」
アクト「あぁ、これくらい何ともねーよ。多分ベジータとかフリーザのがキツいだろうしな」
アイリ「そっかー……でもよかった…アクトくんが無事で……」
アクト「んー?……心配してくれたのか?ありがとよ」
アイリ「ふぇ!?や、その……!」
吏人「おーい!お二人さーん!」