小説2
□哀しい過去 フリーザVS在原
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神代達との決着が着いた後、ボク達は各々別れて行動していた。今ボクは蒼真くんと一緒にフリーザくんのとこに向かっている。
及川「確かフリーザくん達は……外に居たよね…?」
蒼真「あぁ!さっきモニターにちらっと映ってたしな………多分、外からの援軍を足止めしてくれてんだろ…!」
及川「援軍…………一体どれだけの人が……」
蒼真「……急ぐか………よし、捕まってな!」
及川「うわっ!?」
ボクが不安そうに俯いた時、蒼真くんはボクを持ち上げ何故かお姫様抱っこした。そのままボクに告げると全速力で出口へ走り出す。
ちょ……ちょっと恥ずかしいよぉ…………
するとやがて、ボク達が入って来たとこにたどり着き、蒼真くんは扉を蹴破り外に出た。
蒼真「フリーザ様ぁ!!!」
及川「………!」
「うぉおおおおおおおおお!!!」
「おらぁああああああ!!!」
ザーボン「シッ!」
『ドスドスドスッ!』
「うぐっ!?」
フリーザ「ホーッホッホッホ!消えなさい!!」
『ズオッ!!!』
「ぐわぁああああああああ!!!」
…………えー、と…
来てみたらザーボンくんは執事服のままナイフを不良の腕や肩に投擲してるし、フリーザくんは気でまとめて吹っ飛ばしてた……
及川「………スゴいね」
蒼真「流石フリーザ様達だな…」