nora体験記
□物語 〜大空〜
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１
最近暑くて…
去年の夏を思い出す……小さな出会い…
暑い夏の日
普段通りの仕事、普段通り現場へ向かう
たまたまこの日は１人
いつもと変わらない時間が流れる
出会いは突然やって来る
昼のｻｲﾚﾝが鳴り、いつもの様に足場を降りた
ん…何か落ちてる…
んん!?…雛!!?なぜぇ!??
巣から堕ちてしまったらしく、地面に痛々しく横たわる
鳥の雛が２匹
まだ目も開いてない雛
蟻が…
可哀相に…死んで…る??
…???
死んで……ないｶﾓ!!!?
よく見たら微かに息が!!
ｯｯ!!!!
いきなりﾊﾟﾆｯｸ!!
(゜Д゜；≡；゜Д゜)ｱﾀﾌﾀ
しながら着ていたｼｬﾂを1枚脱いだ
何故(笑)？
とりあえず脱いだｼｬﾂに１匹を包んで車に運んだ
ﾀﾞｯｼｭで戻るとまたｼｬﾂを脱いだ…
…なぜ脱ぐ？ｷﾓｲゎ(汗)
これぞTHE･ﾊﾟﾆｯｸって感じゃな(笑)
そして２匹目も同じく車へ
連れてきたけど…
どうしよ…
どう見ても弱ってるし
今から昼休み
お前らﾂｲてるゃん
昼飯お預けでﾍﾟｯﾄｼｮｯﾌﾟﾍ
店員に事情を話しつ相談しながら餌と巣箱、必要なもの一式購入…って
あれ？飼うの??
今思えば病院が先ゃろ…とﾂｯｺﾐたくなる(笑)
それでもﾊﾟﾆｯｸのノラは
餌のやり方、鳥についての情報を聞きまくる
飼う事は予想できたし…
この時既に半分その気になってる自分も居た訳で(苦笑)
しかし肝心の種類は特定できず何の雛かわかりませんでした