夏休み企画

何て事はありません。管理人が特をするだけのどうしようもない企画です。乗ってくれる人いるのかな……(・_・;)

こんにちばんは、管理人の月葉でございます。
私事ですがこの度、誕生日まで1ヶ月を切りました!
ので、お祝いしてほしいなーなんて図々しい企画を立ててみました次第。
夏休みに誕生日がくると驚くほどに忘れ去られるんですよ。身に覚えのある方、いませんか?

この企画では、皆さまのご厚意による管理人へのプレゼントを募集します。
SSでもイラストでも感想でも要望でもネタ提供という名のリクエストでも……
誕生月を明記して下されば、お礼にその月には何かする……かも?(断言できません、私の気力次第です)

投稿には、こちらの掲示板でレスをご利用ください。
いただいたプレゼントは、後ほど頂き物ページなどに収納する予定ではおりますが、もし嫌だとおっしゃる方がいれば事前に申し出てください。
何も明記がない場合、もしくは大丈夫だと言っていただけましたら頂き物として後日公開いたします。
募集期間は9月末までを想定しております。

と言いつつ、実はこれを機会に閲覧者様方と交流してみたいだけだったり←
興味を持たれた方、「しゃあないからのってやんよ」と言う方、夏休みの一時をちょっとだけ分けて下さい!
お待ちしております(o_ _)o

*マナーは守って下さい

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08/11(Sun) 16:56
薔薇

はじめまして、薔薇(いばら)と申します

最近、八犬伝にハマりまして
ランキングサイト様からきました
まだ連載の方をすべて読めてはいないのですが、時間があるときに読ませていただいております

私もこちらの企画に参加させていただきたいな、と思うのですが 大丈夫でしょうか…
駄文ですがSSを書かせていただこうと思います

私の誕生月が4月なのですが、春休みで始業.入学式と被る時があるので忘れられてしまう気持ち分かります
私の考えですが、誕生日を盛大に祝ってほしいという訳ではなくても、さみしいですよね…


長々と申し訳ありません、乱文失礼いたしました

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08/11(Sun) 17:15
薔薇 様
月葉

ぜんっ然大丈夫です!よろしく願いします!o(≧▽≦)o


誕生日……私も四月生まれの友人がいますし、薔薇さんのお気持ち理解できる気がします。

それから八犬伝は大好きな作品なので、薔薇さんのようにハマったと言ってくれる方が増えると嬉しいです!


もうお盆の時期になり、夏休みも中盤になってきました。
暑い日が続き、ところによっては豪雨の被害なども聞きますが、どうかお体に気を付けて、良い夏休みをお過ごしください。

 

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08/30(Fri) 11:22
月葉 様へ
薔薇

ご無沙汰しております、一度目の書き込みから返事が遅くなり申し訳ありません

夏休みも残すところあと一日となりました
急な雨などで気温が下がり涼しくなったかと思えば翌日は暑かったりと不安定な気温と天候ですが
夏風邪などは大丈夫でしょうか…


そして、企画に参加させていただいた誕生日SSなのですが
私なりの月葉 様と現八を書かせていただきました
喜んでいただければ幸いですが書き直しも可能ですので、もしも気に入らなければ仰ってください

SSはメールにて送らせていただきます

乱文失礼いたしました

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08/31(Sat) 09:35
何度も申し訳ありません
薔薇

癖で名前変換タグを使用しておりました
月葉 様のお名前に変えたのを改めて投稿させていただきます
また、お手数ですが削除パスを記入し忘れてしまい変換タグの書き込みが削除出来ないため
月葉 様の方で削除していただいても宜しいでしょうか…本当に申し訳ありません

[削除]

08/31(Sat) 09:37
こちらが変換したものです
薔薇

久々に小文吾と酒でも、と考えて母屋の広間に入ったはいいが…
「お、兄貴
お勤めゴクローサン」
「お帰りなさい、現八さん」
「なに突っ立ってんの、現八?」

「いや…いろいろ聞きたいことがあるんだが……」
「?…あー、たいちょーさんだ、おかえりなさーいっ」
その場にはいつものメンバーが飯を食ったり酒を飲んだりしていた訳だが
月葉が酔った状態で信乃を膝に乗せて上機嫌に抱きついているではないか

たしか月葉はまだ未成年だったはず
毛野は飲んでいるし俺も気にしないが(いや、気にしろよ!by小文吾)本人は飲める歳になるまではと絶対に飲まなかったのに…どういうことだ?

「月葉に酒を飲ませたのは?」
「俺じゃねーよ、毛野だ」
「毛野が?」
「飲ませたって言ってもお猪口一杯だぜ、コイツ今日誕生日らしいから」
「は?」
誕生日…?

「いや、は?、って兄貴」
「現八さん、今日が月葉さんの誕生日だと知らなかったんですか?」

「しーのーっ」
「なんだよ、月葉」
「ふふ、かわいー」

俺たちの間に気まずい空気が漂うがそれすら気にしないと言うように酔った
月葉は信乃を抱きしめ信乃も飯を食いながら会話を始める

「もしかして現八、月葉の誕生日…」
「………はぁ⁉、兄貴 月葉と付き合ってんだよな⁉」
「いや…付き合ってはいるが…」
「なぁ、月葉ー」
「?なぁにー?」
「現八に誕生日教えた?」
「たいちょーさんに?…んー…んーん、教えてないのです
ひみつー」
ふふ、と笑って
ねー、とその隊長本人である現八に同意を求める月葉
ダメだ、酔ってる…つうか信乃…頼むから黙っててくれっ
肉やるからっ

あ、荘介が信乃を撤退させた
月葉は膝にあった重みが無くなったのが分かったのか首を傾げてる

「あー…….兄貴、コイツ持って行っていいぜ」
「いいのか?」
「いや、まぁ…いつもなら止めんだけどさ…今回は、なぁ?」
「ですね、ほら信乃
月葉さん、眠いそうなのでもう休むみたいですよ」
「えー、月葉寝んの」
「まだっムグムグ…?」
「信乃、女は肌の手入れとか大変なんだ
月葉もそろそろ寝ないと肌が荒れるぞ」
「(ナイス毛野!)って訳だ、信乃
また明日祝ってやろーぜ、今日渡せなかったプレゼントも選んでよ、な?」
「ちぇ…わーったよ、おやすみ、月葉」
「むー…」

毛野の手が口元から離され現八へと手渡される月葉
「??、たいちょーさん?」
「月葉、現八が部屋まで送ってくれるってよ
ゆっくり休めな」
そう言って急かすように俺の背を押し部屋から出す小文吾
腕の中の月葉は酔いもあって何が起きたのか まだ理解できていないようで首を傾げている
にしても少し強引だったと思うが…
まぁコイツと二人になれるのだからいいか
「…戻るぞ、月葉」
「……はーい…」

俺の部屋に近づくにつれ 口数が減っていく
それまでは小文吾が作った飯や毛野に髪を結ってもらったこと
荘介が四白になって もふもふさせてくれたこと信乃が飯を口に運んでくれたこと…いろんな話を楽しそうにしていたのにな

「……隊長…さん…」
「….なんだ?」
まだ酔っているのか俺のことを隊長さんと呼ぶ
俺の名を呼ばない月葉に少しばかり腹が立ち
気付けば いつもよりも低い声
腕の中のコイツがピクリと震えた

せっかくの誕生日なのに怖がらせてどうする
そう思ってはいても、やはり自分だけ名を呼ばれないのは腹が立つ…

「怒って…ますか?…現八さん」
「!」
不意に呼ばれた名前に驚き月葉を見れば瞳に涙を溜めて俺を見つめていて

「…酔いが覚めたのか」
「酔い…?」
自分が酔っていたことをあまり覚えていない月葉が少し可笑しくて笑ってしまう
「お前は毛野にお猪口一杯の酒を飲まされて酔っていたんだ」
そう言えば酔う前までの記憶はあるらしく、顔を青くさせたと思えば今度は赤くなり手で覆い隠す

「わ、私………」
「どうした?」
「現八さんに…….あ、あの…下ろしてほしい…です…」

「…聞けないな」
「ぇ?」
「まだ歩ける状態ではないからな、大人しく俺に運ばれていろ」
「そ、それはっ」
覆い隠していた手が離れたのを見計らって額に口付ければ
何かを言おうとしていた口は言葉を発することなく開閉して パクパクとまるで金魚のよう

「これは仕置きだ」
「…⁉なっ」
「俺に誕生日のことを離さなかったのと俺のことを名ではなく隊長さんと呼んだことのな」
耳元でそう囁けば酒と恥ずかしさで赤くなっていた肌が更に赤に染まる

「ははっ」
「か、からかったんですっ⁉…あ、あれ…?」
「だから言っただろう、まだ酔いが残ってるんだ」
勢いよく起き上がって反論しようとしたのだろうが、酒を飲んでさっきまで酔っていたんだ
力も入らないだろうし眩暈もするだろう
くて、と倒れこむ月葉を抱きかかえて再び部屋まで歩きだす

「…ご、めんなさい…」
「それは何に対してだ?」
「誕生日のこと…呼び名のこと…こうやって運んでもらってること…」
「そうだな…運んでるのは俺が自分でしていることだから謝らなくてもいいが
前二つは俺も傷付くぞ、月葉の誕生日を知らない、と毛野と小文吾に驚かれるし荘介には笑顔で毒を吐かれたしな」
「そ、それは…」
「だから…」

俺に明日….改めてお前の誕生日を祝わせてくれないか

背後にある月の光が 優しく彼を照らす
誰もが見惚れるような笑み 私を見つめるその瞳
こんなに素敵な人といれて….私は幸せだな
私の周りには…暖かくて優しい人たちばかりだ…

私を包み込む 安心する体温にだんだんと微睡んできて…

「はい…現八さんに…祝ってほし…です……」


すぅ…と寝息をたてる月葉に苦笑いを一つこぼす

「….おやすみ、月葉
それと….おめでとう」
穏やかな寝顔にそう囁けば
その言葉が聞こえていたように 嬉しそうに笑った気がした



翌日ー
((現八さん、あの….これは…))
((ん?、月葉に似合う服とか欲しがってた人形だ))
((こんなに、ですか?))
((月葉の誕生日なんだ、喜ぶものをやりたいだろ))
((!…ありがとう、ございます))


((俺たちも月葉にプレゼントあんのに))
((まぁまぁ、後で渡せばいいじゃないですか、信乃))
((つうか兄貴、あれはやり過ぎだろ…))
((月葉が嬉しそうだしいんじゃねーの?))

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