Shortdrema(ネタ)

□素直じゃない君へ向けて
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俺の隣には素直になれない君がいる。
でもそんなところも可愛く思えてきたりして。


「なぁ杏咲、今日の俺かっこよかっただろ」


1試合3打席回ってきて2安打4打点。
そのうちの1本はツーランホームランだった。


「……別に」


杏咲は覗き込むようにして見た俺を避けるようにして反対側を向く。
でも耳がちょっと赤くなっていた。


「照れんなって! 素直にかっこよかったって言えばいいだろ!」


そう言って髪をくしゃくしゃってしてやると、もーっ、て言いながらもふわっと笑うんだ。

その顔がすげぇ好き。
どんなに照れる君でも、素直じゃない君でも笑うときだけは心から笑うから。


「杏咲、大好きだよ」


俺は彼女を思いっきり抱きしめた。





素直じゃない君へ向けて





「いや、でも実際今日は哲さんの方がかっこよかったんじゃないかな」

「…………」

「あっ、ごめん。素直になりすぎた!」

「……いいよ」



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御幸の一途な思いを書き上げちゃいました(д^)!
何か好きです。
この御幸×照れ屋な女の子!
続編書きたいな♪←


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