Shortdrema(ネタ)
□ずっとそばにいてください
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今は夜9時ちょっと前。
野球部の練習も8時前に終わり、夕食を食べお風呂に入って。
今私の部屋には私と暁がいる。
「…………」
相変わらずのマイペースさで早速寝ている暁。
いや、でもそんなところも可愛い。
投げることに飢えている野球界の野獣のちょっとした一面。
これこそ彼女の特権だ。
「――――ん、」
「あ、ごめん起きちゃった?」
本を読んでたらだんだん身体がだるくなってきたから座っている体勢を変えようとしたら、私の肩に顔をのっけていた暁も起きたらしい。
「ごめ……」
謝罪の言葉が言い終わらないうちに暁が抱きついてきた。
顔の直ぐ横に暁の唇。
「え、ちょっと? 暁?」
「だめ。どこにも行かないで杏咲先輩」
首筋に鼻をすりすりと押し付けてくる。
そのまま押し倒されちゃいそうな勢いで。
「僕だけのもの。杏咲先輩、大好きです」
ずっとそばにいてください
「や、いいけど。離れて」
「……先輩のいじわる」
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降谷もえーw
可愛すぎる、この天然変体破壊兵器めが。
今思ったけど降谷とデートしたら、何か老夫婦みたいな公園デートみたいな。
あ、これ次回になるかもね(笑)。
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