-+夢+-

□黒く輝く。
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「こんにちは、リサコさん」

「狽ィわ少年!…あ、ちょっとイケメン…♡」

「いや…うん…まあ、いいや。それより、ようこそ、神の空間へ」

「へ?神の空間?」

「そ。リサコさんは選ばれたんだ。おれの上司、神に」

「神!?マジで!てか選ばれちゃうとか私天才☆?」

「……………。神に選ばれたあなたは、道が選択できるんだ。今からその選択をしてもらう」

「(ムシされた…!)選択って何するの?」

「あなたの世界を。このまま今の生活をするか、違う世界へ行くか」

「それはもしや、、トリップ!?」

「そうとも言う。…どうする?めったにないよこんな事」

「トリップしたい!…でも、今までの私が消えるならだけど。」




私がトリップするとして、今まで私を応援してくれた人達はどうなるの?
自分で言うのもアレだけど←
きっと私がいなくなったら悲しむ人もいるからね…。




「ん?ああ、そういうことなら朝飯前だ。あなたと関わった人間の記憶はキレーサッパリ無くなる」

「なら…トリップしたいっ!」

「よし!じゃあ、さっそくだが、あなたはハンターハンターの世界へ行ってもらう」

「マジで!♪」

「ああ。知っているだろうが、あそこは危険で溢れている」

「うんうん」

「だから、こちらであなたの能力はあらかじめ上げておく」

「…ねぇ!それってさ、特質系にできる?てか念使えるようにしてくんない?」

「分かった。みたところ、能力も決めてるみたいだな?」

「うん!ハンターファンなら一度は考えるよ〜♡」

「なら説明もしなくてよさそうだ。……では、今から5秒間目をつぶってくれ」

「ラジャー!」






そういって、私は目を閉じた
カウントダウンする






5

4

3

2

1

……………。
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