NARUTO
□第三章 お前を助けるために
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『ふざけんのもたいがいにしなさいよ・・』
「あら、ホントのことよ」
『・・・』
私は黙って印を結んだ
『風遁、風車』
そしてもう一つ。
『火遁、豪火球の術』
風に火が混じり、威力が増幅される
『死ね』
今思い返せば、この時の私は壊れていたのかもしれない。
「アアアァァァッ!!
なんて言うと思ったのかしら?」
『ッ!』
煙の中から現れた大蛇丸は腕に巻き付いた蛇は、私に向かって飛びついてくる。
『ッチ。』
舌打ちをして、爆風を利用して木を踏み台にし、自ら蛇に向かう。
『・・』
クナイを手に持ち、体を捻らせ蛇を交わした。
『死んでください』
キィンッ
クナイは大蛇丸により受け止められた。
「あら、近くでみたら益々素敵。」
下をチロリと覗かせる気色悪い奴。