短編or中編
□キューティクル 裏 お相手弥太朗
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『んー!疲れたぁ』
「お疲れさまです」
今日は任務を一つ終わらせてきた。
家のソファに座ると安心感からか疲れがドッと溢れてきた
「お風呂、沸いてますよ」
『んー、ありがとぅ弥太ぁー』
ちなみに遥と夏希は因幡さんの所だ
返事をしたのはいいが、動くのがだるい
もう寝たい
「寝ないでくださいよ」
『わかってるってぇ・・』
軽い酔っぱらいのようだ
目を開けようとするたびに重たくなる瞼。
完全に目を瞑ったとき
はぁ
っという弥太朗のため息がしたと思うと
浮遊感に包まれた
『ん・・弥太・・・?なにしてんの?』
ほっそりと瞼を開けば、弥太朗とパチリと目があった
「一緒に入りましょう」
『え?どこに?』
「お風呂です」
『は・・・はぁ?!何言ってるのよ!離しなさいッ!』
弥太朗は腕の力をさらに強くし
「離したくありません。」
そういって微笑んだ。
『ッ//』