キューティクル探偵因幡
□旅行ッ
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『きれーーー!』
私たちが来たのは温泉旅行に来たついでに、紅葉を楽しんでいた。
『洋がいっぱいいるみたい♪』
「夢さんそれ気持ち悪いよ?!」
「お前は俺に包まれてりゃーいーの」
ぎゅ
っと洋に後ろから抱きしめられる。
「因幡さん離れてくださいッ!」
圭君が猛抗議しているが
「きーこえなーいよー」
と言いながら抱きしめる力を強くする。
「ッテイッ」
「ヌハァッゆ・・・た・・くーん・・・?」
「先生でも渡せないものがあるんですぅ」
そう言ってまた洋のある肥厚を一突き。
『大丈夫?』
「あ・・あぁ・・もう旅館に帰るか・・・」
『そうですね』
動けない洋の肩を担ぎ、片方を圭君が担ぎ、旅館に進む。
『おぉぅっ!ひろーいっ』
「そうだなぁ、もう動けるぞー」
そう言う洋の肩を離した。
『早速温泉行ってくるね!』
「っあ、俺たちも行くよ」