キューティクル探偵因幡

□旅行ッ
1ページ/7ページ

『きれーーー!』

私たちが来たのは温泉旅行に来たついでに、紅葉を楽しんでいた。

『洋がいっぱいいるみたい♪』

「夢さんそれ気持ち悪いよ?!」

「お前は俺に包まれてりゃーいーの」

ぎゅ
っと洋に後ろから抱きしめられる。

「因幡さん離れてくださいッ!」

圭君が猛抗議しているが

「きーこえなーいよー」

と言いながら抱きしめる力を強くする。

「ッテイッ」

「ヌハァッゆ・・・た・・くーん・・・?」

「先生でも渡せないものがあるんですぅ」

そう言ってまた洋のある肥厚を一突き。

『大丈夫?』

「あ・・あぁ・・もう旅館に帰るか・・・」

『そうですね』

動けない洋の肩を担ぎ、片方を圭君が担ぎ、旅館に進む。

『おぉぅっ!ひろーいっ』

「そうだなぁ、もう動けるぞー」

そう言う洋の肩を離した。

『早速温泉行ってくるね!』

「っあ、俺たちも行くよ」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ