銀魂

□第六話 一人で海へ
1ページ/3ページ

私の迷子事件の後、

銀時たちは仕事の依頼があるらしく、私一人で江戸観光。

そして行き着いた先は、海というか港。

どっちも一緒だよね?ね?

まぁいいや

港は気持ちがいい 
潮風が頬をくすぐる

「君、見ない顔だね」

『?』

振り返ってもそこには誰も居ない

「アハハ、ここだよ。」

見上げれば、屋根の上にたつ笑顔の男性が。

「っよっと」

『っ!なにして・・!キャァッ』

男性を見上げたまでは良かったのだけれど
彼は急に屋根から飛び降りた。


スタッと言う音ともに降りてきた彼

『な・・』

なぜそんな軽そうに・・?

「ふーん。へー。ふーん。」

彼は私を珍しいものを見るかのようにいろいろ見つめる。

「吉原に居た?」

『よしわら?』

「?やってなかったの?」

『た・・たぶん??』

「ふーん・・・」

(これだけ可愛ければ吉原で遊女して稼いでるのかと思ったけど)

『あの』

(予想外だな)

『神楽ちゃんって知ってます?』
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ