NARUTO
□2章17歳 やっと木の葉へ
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そしてあれから五年。
私は17歳となった。
何度も逃げようとしたが
すべて捕まってきた。
抜け出せる機会なんてなかった。
「よぉ呉羽チャン♪」
『飛段・・・』
「また捕まったのかぁ?ゲハハハハハッ!どんくせぇなぁ!」
『うるさいなぁー』
ここの組織とは、少しずつ打ち解け
今では本当に犯罪者なのか分からなくなる始末だ。
私が捕まった組織は
S級犯罪者。
「暁」
それが組織の名だ。
「まぁ、そう慌てるな。気楽にいけ呉羽」
『イタチさん・・』
癒される反面帰りたいと泣く体。
何度合いたいと思っても届かない
ナルトはちゃんとご飯を食べているだろうか?
またラーメンばかり食べていないだろうか?
一人で泣いていないだろうか?
ねぇ
君は今、
何をしていますか・・?