02/15の日記
23：21
No.4
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｢愛している｣という言葉を
初めて伝えたことがある
その時のことは今でも鮮明に覚えている
照れや恥じらいとは違う戸惑いがあった
一つは
ｿﾚを伝えることで相手が
重荷に感じないだろうかという不安
もう一つは
生まれてから初めて
愛することができ
尚且つ愛するべきである家族に
抱くことの出来なかった感情を
赤の他人である相手に
伝えても良いのだろうか
ｿﾚは偽りではないだろうかという不安だ
そうして僕は思い知った
｢愛している｣という言葉が
何れ程重く大切なものかと言うことを
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