04/12の日記

13:11
タイトルなし
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緑川さんが少し前に言っていたように
駅は街の顔だと思う。

駅が賑わっていても街が廃れていたら少しガックリ来ると思う。

でも、逆なら?

と考えた。

街が賑わっていて
駅が廃れてる。

それはその街の趣のひとつとして
受け入れることができるのだろう。

ってことはやっぱり
街が賑わっていてこそ
駅の良さがしっかり見えるのかな、って思った。

あとは人の温かみ。

埼玉県にある持田駅。

駅前には街もなく人も駅員さん一人以外に他にいない。

改札は自動じゃないし近くの遮断機も降りない。

電車の本数も少ないし、ドアはボタン式。

初めてそういう駅に行った自分はとても驚いた。


始めは興味本意で見ていた遮断機や何もないホームも
なんだか地元にいるような、そんな不思議な気分になってきた。

そして面識もない自分に気軽に話しかけてくれた駅員さん。

持田駅付近の歴史や行事を教えていただき、パンフレットもいただきました。

人々がごった返している東京の駅。

そんな処で悠々と話はできないだろう。


持田駅だからこその良さ。


街なんかなくても、駅に人がいなくても決して廃れているわけではない。


それがその駅の、街の良さでもあるから。


ああいう昔ながらの駅が
廃止されないように願っています。





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