青の祓魔師×NARUTO

□第2話
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――

―――

.火影邸.


火「先日にメフィスト殿から
話は聞いておる

お主が凛華じゃな?」

『はい』

笑顔の火影とは裏腹に無表情の
まま淡々と挨拶をする凛華

火「して、本題に入るが…

正直儂らは"アクマ"に詳しく
ないのじゃ……

お主から説明してもらっても
よいかのぉ?」

『わかりました』

そう言うと早速紙を取り出した

『“我に付き従う者

その求めに応じ出でよ”』

ポンっ!!

《久し振り〜凛華!》

『あぁ、久し振りだな』

ヒ「あれ…?さっきと違う…」

火「それが“アクマ"かの?」

『はい、この子も悪魔の一種で

悪魔は一種類ではないので
階級によって力もちがいます

この子は上級悪魔の
猫又(ケットシー)

世界中に存在する猫に憑依する
悪魔です』

使い魔を例に説明する

『今まで私達が知る中で
二つの次元が合わせ鏡のように
存在しています

一つは私達がすむ“物質界”

そして、もう一つは
悪魔がすむ“虚無界”

本来はお互い行き来はおろか、
干渉すらできない世界でした。

ですが悪魔は私達の世界の
あらゆる“物質”に憑依して
干渉してきているんです

・・・・・・・・
今まではそれだけだと思ってい
ましたが……

最近になって物質界に
空間の歪みが生じ、行きついた
のがこの世界です…

その空間の歪みを利用して、
物質界からこの世界に住み着く
悪魔が発生した…

私達は、現段階ではそう考えて
います』

必要最低限の事を分かりやすく
説明すると火影は"ウム…"と
難しそうに顔を歪める

今まで悪魔など信じたことが
ないであろう彼等には難し過ぎ
たかと思う凛華

一番理解できてなかったのは…

キ「なぁ!
お前一体何者なんだよ!
さっきからアクマとか訳わかん
ねぇし、第一エクソシストって
何なんだよ?」

シ「オレも同意だ

なぜなら…
お前の案内任務で素性を一切
聞かされていなかったからだ」

シノの言うとおり
凛華の素性を知っていたのは
第8班では担当上忍の紅だけ…

キバ達は一切何もわかってない

『ハァ…わかりました
私から説明しましょう』

呆れたようにため息をつき
キバ達に分かり易いように話す

『悪魔については先程の説明通
りですが私達"祓魔師"について
は説明がまだでしたね…

私達"祓魔師"は"悪魔祓い"を
専門に活動しています

色々階級などがありますしね』

ヒ「階級?」

『貴方方で言うなれば
上忍や下忍等のことですね』

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