Clap log

□XANXUS
1ページ/1ページ



『皆聞いて!人生初の告白をされたの!』


ガッシャアアアン!!!!


『うおわっ、ボス?』

「…誰だ」

『ん?』

「誰に告われた」

『誰って…
いーじゃん別に誰でも。』

「あ゛?」

『ボスには関係ないし。
まぁ、Okする予定だって事だけは教えてあげる』

「てめぇ…好きな奴がいるってほざいてたじゃねぇか」

『それはー…
叶わない恋だから諦める。』

「諦めんのにソイツを利用すんのか?
とんだ悪女だな、てめぇは。」

『なっ、うるさい!
ボスには関係ないしっ!』

「ハッ、ほざくなカスが。
関係大アリに決まってんだろーが」

『ねぇよクソボスっ!
もう私、返事しに行くから。
サヨナラバイバイっ!』

「…」


がしっ。


『何、腕、掴まないで、離して。』

「…てめぇは俺のモンだ。
他の男にくれてやる気はねぇ。」

『…え。』







実 は 好 き 同 士 で し た 。







「う゛お゛ぉいボスさんよぉ…」

「んまっ、ボスったらス・テ・キ!」

「流石ボス!感激だ!」

「ム、やっとくっついたんだね」

「しししっ、てかあの二人さ、
ここ談話室って事忘れてね?」

「「「「…確かに」」」」




( 20121010~20130609 )

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ