召霊騎士

□2章 魔法学院入学
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そんなこんなでクラス替えが終わり
原作通りタバサとキュルケはソーンのクラス、
ルイズはイルのクラス、ギーシュとモンモランシーはシゲルのクラスに所属する事に為った。

そんで俺はソーンのクラスに入った。
よっしゃーー( ̄∀ ̄)
姉さんの地獄から脱出できた。
更に上手くいけば決闘見られそうだな。

キュルケぐらいにはミラージュ(蜃気楼)は看破されないだろ。
一応ペンタゴンスペルだし

それにタバサも本気出せば瞬殺で行けるかな。
今度試してみるか。

今はヒマだし、
とりあえずタバサに揺さぶりでも掛けてみるか
『やあタバサさん』
『………………………………………』
『………おーい』
『………要件は?』
『いやぁ何でガリアの王族が居るのかなって思って』
タバサは驚いたのか顔を上げた。
『……何処で其れを』
『ガリア特有の碧色髪と目を見ればわかるよ』
俺はまわりほど疎くないと付け足してタバサを睨んだ。
タバサが若干が気圧された様に顔を背けたが直ぐに此方を向いた。
『………』
ヤベ怒らせたかな、
タバサの目が変わったよ。
『……冷たい目だな
そんな目するなよ』
沈黙の後俺は
『まぁ此の国に何かしないのであれば別に良いけど』と呟いた。
タバサから緊張が解けたのかため息が漏れた。

『あと最後に忠告、俺はエルフより強いよ』
と笑顔で言い残すと自分の席に着いた。


〜タバサside〜
一人の少年が此方に来た。
私には関係ない事だと思って本に集中してたら
その少年は私に声を掛けてきた。


『やぁタバサさん』
『………………………………………』
『………おーい』
面倒だったから要件だけ聞くことにした。
『………要件は?』
すると少年は信じがたい事を言い放った。
『いやぁ何でガリアの王族が居るのかなって思って』
何故知っているの?
まさかガリア王家の手先?
『……何処で其れを』
『ガリア特有の碧色髪と目を見ればわかるよ』
俺はまわりほど疎くないと彼は言いながら私を睨んだ。

……
そんな怖いと思うなんて、
「ありえない」
私は感情の無い人形。
そんな事を思ってると彼は哀れみの目で
『……冷たい目だな
そんな目するなよ』と呟いた。
…………………………
『まぁ此の国に何かしないのであれば別に良いけど』
もし何かこの国への依頼がきたら?
この少年を殺せと云われたら
……………私は勝てない。

………はぁ
倒す方法考えないとまずい。

そんな私の心を読んだかの様に
『あと最後に忠告、俺はエルフより強いよ』
と笑顔で言い残した。

…………私はこの人を必ず倒す。


〜side out〜
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