召霊騎士

□1章 少年時代2
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〜アーパー姫(アンリエッタ姫)side〜

カッコ良かったなぁメイル君
お食事の時にでもルイズに頼んでみよっかな。

『ねぇルイズ、メイル君って何が好きなのかなぁ?』

〜side out〜


〜ルイズside〜

さっきから呼んでも姫様上の空だなぁ
何か在ったのかな?

若しかしてメイル?!な訳ないか
うーんじゃなんだろう?

『ねぇルイズ、メイル君って何が好きなのかなぁ?』

んな訳あった−。
えっ姫様メイルの事好きなの?!

『えっと、メイルは好き嫌いは無かったと思いますけど、というか姫様、メイルの事好きなんですか?』

『ふーん、ってっえ?!何で分かったの??』

『いやさっきから話しかけても上の空で、急に顔を赤らめたりしていたので好きな人の事でも考えているのかと思って居た所でメイルの事が出て来たのでそうなのかと思いまして、っていうかメイルの事好きなんですか??』


「っえ、まッそんなとこ」っともごもご顔を赤らめて云った

〜side out〜

原作が吹っ飛んだ気がする、うん、気にしない、気にしない



背中に悪寒が走ったメイルであった。

急に震えだした息子にどうかしたかと尋ねると、
嫌な予感がしただけです。っと蒼白な顔をして苦笑しながら答えた。

多分、いや十中八九姫様の事だろう、
ルイズと同じくらい心配な子だ。
頑張れ息子よ。と思いつつ私もつられ苦笑した





…処変わって大広間…




〜アーパー姫(アンリエッタ姫)side〜


『皆様私の誕生日パーティーに来ていただきありがとう御座います。
どうぞパーティーを楽しんで下さい』
と云いながらメイルを探した。
でもいないどれだけ探そうとも見つけられない。

何処に行ってしまったのだろう?

〜side out〜


〜カリーヌside〜

フフ、メイルを探しているのでしょうね。
あの子は今の私でも見つけられませんよ。
スキルとか云う物で完璧に気配を消し、
抜剣覚醒成るもので魔法のクラスを底上げし、
高等召喚技能成るもので魔法の威力(効果)を上げ、
蜃気楼(ミラージュ)という高等魔法を使って、
隠れているのですから。

でも、姉弟の感と恋する乙女の感を甘く見ない方がいいですよ。

〜side out〜


これで何とかなるか。
隠密、高等召喚技能と抜剣覚醒「碧の賢帝(シャルトス)」も使ってるし、
覚えたばっかだけど蜃気楼(ミラージュ)も使って、
透明人間になった訳だし。


まっ、母上によく詰めが甘いと云われるから念には念を入れなれいとな。

『抜剣覚醒・果てしなき蒼(ウィスタリアス)』

『偏在』

俺、見つかりそうになったら消えてくれ
『了解(`∇´ゞ』

これだけやれば流石に大丈夫だろう。


ほんと、早く終わってくれ、マジ、などと思うメイルであった。
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