阿部と魔剣士(仮)

□1章
1ページ/11ページ

よーお前ら、前回変な小僧に拾われてやったAVESORPTION アヴェソープションだ

小僧が看板を見つけたとかいってそっちに向かっているんだが…


ヒ『…やっと着いた』
ア(やっとかよ)
?『新しい挑戦者かな?』wkwk



ヒ『あんた誰?』
?『よくぞ聞いてくれた私はココでもnぐふっ』
部下『リーダーウザいです
生命活動行うのやめて下さい』
リーダーと呼ばれる人の横腹にこぶしが入っている

リ『え!?ちょそれって死ねって言いてるよね!』
部下『すみません本音が…』
リ『本音だよね、って本音!?冗談とかじゃなくて本音!?』
部下『すみません、本音です』
リ『えー…
真顔で言う?』
ヒ『あの…、お取込み中すいません…』
リ『お取込み中なんだ、黙っててくれ!』
ヒ『はい…、ってはぁ?』
部下『あー、この人の事は忘れて』
リ『忘れてとかひどくない!?』
ヒロシは納得したように頷くと
『あー、わかりました、忘れます』
と一言

ひ、ひどっ!
なんて声は二人には届かない

部下『申し遅れました。私はこの都市の南門の門番を務めさせていただいております、ナスルと申します。貴方のお名前は?』
突然立ち止まり、ポケットに手を入れ俯き加減で

ナ『ヒロシです』
ナ『(どっかで見たことあるような…)ヒロシさんですね』
リ『私の名前はミsぐふっ』
ナスルさんは嫌そうにリーダーの名前がミスルだという事を教えてくれた

ナ『ヒロシさん、貴方にお聞きしますが、ここには戦いに来られたのですか?それとも、普通に働きに来られたのですか?』
ヒ『もちろん、戦いに来たんだよ
この剣が目に入らねーの』
ナ『商売道具の可能性もありますので』
ヒ『あぁ、なるほどな』
ナ『という事はこの都市にやってきた理由は…』
ヒ『そりゃ、一番になるために決まってるだろ』
ナ『ちなみにあなたはただいま何番目かもご存知ですか?』
ヒ『さぁ…』
ナ『1000人存在する一万人目です』
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ