召霊騎士

□2章 魔法学院入学
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どうもついにあの舞台にやって来ました、
そう原作の舞台へ。
今はフェオの月、第二週ヘイムダルの週、マンの曜日
日本で言うと4月10日辺りです。
やっぱり何か嬉しいな。
こうやって現物が見られるとなんか感動するわ。
周りを見れば貴族のガキたちが沢山いる。
原作キャラのルイズは勿論タバサやキュルケ、ギーシュあとモンモランシーとマリコルヌ、レイナール、ギムリ等々。

堂々としている子もいれば、そわそわしている子もいる。
やっぱ学校てのはどの世界も変わらないなんて思って居るとアルヴィーズの食堂へ連れて行かれた。

『メイル、あんたどのクラスに入りたい?』
とルイズ姉さんに聞かれたが、
何処でも良いよと素っ気無く返し席に着いた。
というか姉さんなんでちゃっかり横座ってんだよ。

皆が緊張した色を浮かべ待っていると
オールドオスマンが教師たちを引き連れて中二階に現れた。

『生徒諸君。諸君らは、トリステイン………、
それっ!』

学院長は、 とう! と中二階の柵から飛び降り、一階のテーブルに降り立とうとした。
途中で杖を振り『レビテーション』で華麗に着地しようとして思いきり失敗したが何とか俺の唱えたレビテーションが間に合った。
『ふう…………間に合った』
そんな事はお構い無しに言い放った。

『諸君! ハルケギニアの将来を担う有望な貴族たれ!』

皆拍手をした。

はぁどんだけ破天荒なんだよ、まったく

あれ姉さん?
…………………………………あぁ
タバサとキュルケのイベントかぁ。


まぁ個人的にこのイベントは好きだしほっといても問題ないか(笑)


決闘観たいな〜
タバサとキュルケの戦闘力も見ておきたいし。

あっ戻って来た、
『どこ行ってたの姉さん?』
『礼儀を知らないツェルプストーに言って来ただけよ』


それは姉さんも変わらないよと思っても言わない弟であった(笑)

姉さんが戻ってきてから少し経つと教師の紹介が始まった。

「次はお主たちに魔法を教える教師たちを紹介する。
 先ずは火の授業を担当するコルベール先生」
「私と火の破壊以外の有用性について学んでいきましょう!」

コルベール先生……生徒がキョトンとしています。
まぁ火のイメージは攻撃って感じだし仕方ないか。
頑張ってコルベール先生!貴方の教えは決して間違っていないですよ。

「次は土の授業を担当するシュヴルーズ先生」
「私もまだまだ未熟ですが、貴方達よりは人生経験が長いですから悩み等があれば聞きに来てくださいね」
いや貴方じゃ頼りないなぁ…

「次は風の授業を担当するギトー先生」
「………フン。風魔法のことなら私に聞きなさい。
風の真髄を教えてあげましょう」

だるいわぁ…この人の授業寝よっかなぁ。
ギロッ……絶対見透かされたよ。

「次は水の授業を担当するシーイング先生」
「どうもシーイングです。
近い年齢の僕に教えてもらうのは違和感を感じるかも知れませんが、精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします」

誰ですか?
原作には居ない人だよなぁ、
てか原作で水魔法って誰が教えてるんだろうなぁ。


「彼らは儂が認める優秀な教師たちじゃ!
 きっとお主たちの道しるべになってくれるじゃろう。
 進め生徒達よ! そしてお主達が進む道を儂に見せてくれ!」

最後にやっと学院長らしい事を云って消えた。
とんだ迷惑な爺さんだよ。

〜爺さん(オスマン学院長)side〜
あ奴遣りおるな
儂の失敗に目聡く気付いてレビテーションを最小限の詠唱で掛けおった。

優秀そうじゃのー
如何扱き使うかの
ふぉっふぉっふぉ
〜side out〜
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