white flower
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目を開けると
自分の部屋にいた
日は沈み始めていて
夕日が差し込んでいた
始めは気づかなかった
夕日が部屋を赤く染めていたから
でも
私の体は
他の何かで赤く染まっていた
「これ…」
ガチャ
ドアが開く
「ん?ゔぉぉい!
起きたかぁ!」
「スクアーロさん…これって…」
「あとで説明してやる
お前の話も聞かなきゃなんねぇしな。
とりあえず風呂に入って来い」
タオルと着替えがベッドに置いたスクアーロさんは
あとで応接間に来い
と言葉を残し
足早に部屋から出て行った
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