white flower
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ボンゴレほどではないが
堂々とそびえ立つ大きな屋敷
今回のターゲットのアジトの前に立ち名前は困っていた
「壊滅って具体的にどうするんだろう…」
ファミリーが崩れて行くのをみたことが無いわけではない
でも自分の手で
崩すのは初めてだった
ボスを倒しただけじゃダメなんだよね
たぶん
あ
でもボスの顔とか知らないや
うーん
よし
とりあえず城の中に入ろう
うだうだ考えるのは性に合わないや
名前は
そばにあった木に登り塀を越えて
近くの窓に飛び移る
飛び乗った窓に防弾加工はされていないようだったので
耳から外した鎌の柄で強く叩くと
パリン
窓は軽い音とともに砕けた
「曲者‼」
「なんだお前は…⁉」
まぁ2・3人くらいは部屋にいるかな?
なんて予想していた名前だったが
目の前の光景に唖然とする
そこには
数百人の黒スーツ達が
パーティーを行っていた
「…あー」
これは
面倒なことになっちゃったな…
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