05/10の日記

15:28
毎年恒例
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ウ「スターク!これを、受け取ってくれ!」

ウルキオラの手には色とりどりのカーネーションの花束。

ス「今年もなのな」

ウ「日頃の感謝の気持ちだっ」

ス「(そう言われると受け取るしかねぇんだよなぁ)サンキュ。ちゃんと部屋に飾るな」

スタークは微笑みを浮かべてウルキオラの頭を撫でる。
ウルキオラは無表情だが、とても満足気なのは分かる。

グ「スターク!!!」

ス「ん?」

グ「これ、俺から感謝の気持ちっ!!」

そう満面の笑顔のグリムジョーの手には、ウルキオラ同様、色とりどりのカーネーションの花束。

ス「今年はお前もかよ」

ウ「貴様っ!俺のパクりではないかっ!」

グ「るっせぇっ!スタークに日頃の感謝を伝えてぇだけだっ!!」

ス「あ〜、サンキュ。でも、気を使わなくて良いんだぜ?」

グ「気なんか使ってねぇよ!俺がやりたいって思っただけだし!」

ス「そっか……ありがたく、受け取るな」

スタークは微笑み、グリムジョーの頭を撫でる。
グリムジョーはとても嬉しそうに笑う。

ウ「おのれ…俺だけの特別な日だったのに……」

京「あ、スターク〜」

ス「京楽」

ウ・グ「「何の用だっ!!!」」

京「はい、これ。ボクからのプレゼント」

そう差し出されたのは、1輪の赤いカーネーション。

ス「あんたもかいっ!」

京「ウルキオラ君に便乗して」

ウ「するなぁぁっ!!」

京「はい。ボクからの熱い気持ち」

ス「あ、ありがと…」

ニッコリと満面の笑顔でカーネーションを差し出す京楽に、スタークは頬を赤く染め、恥ずかしながらカーネーションを受け取る。

ノ「京楽に対してだけ反応ちげぇ〜」

ハ「何。あれが通常だ」

ザ「ボクもカーネーション用意しとけば良かったなぁ」

実はずっと見ていた三人だった。

京「ボクのは、感謝の気持ちっていうより、これからも愛してるよって意味だからねぇ」

ウ「貴様ぁ!ふざけるなっ!!」

グ「そうだそうだ!今日は母の日だぞ!!」

(((母親でもなんでもないけどねぇ)))








おわり

毎年恒例母の日だよ〜。今年はグリと京楽さんからもだよ〜。スタークの部屋がカーネーションでいっぱい。

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