好きかも。

□一章
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英語の授業は間に合わなく、遅刻してしまった

英語の担当教師の鈴木先生は何故か私が保健室に居たことを知っていて、怒られず、「大丈夫だった?」と言ってくれた

自分の指定された席に着くと友人の橋本さくらが話しかけてきた。

「あのね、さくらが先生に言ったんだよ!」

ひそひそとそう告げるとさくらはえっへんと言いながらポーズをつけた。

「そうなんだ!ありがとう!」

さくらはありがとうを聞くと嬉しそうに顔を赤らめた。

私はさくらのそういうところが可愛いと思うし好きだった。

「大丈夫?ゆっくり休めた?」

「うん!大丈夫だよ!」

「さくら、沙耶のこと心配で授業に身が入らなかった〜」

「それってさくらがサボりたかったからじゃなくて?」

「ん〜そうとも言う〜」

2人で顔を見合わせて笑いあう
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