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□異世界の中心でおめでとうを叫ぶ
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沖「なるほど、それで次は俺たちが呼ばれたワケですかィ」
神「そういうことアル!
その見たくもない顔見せたお詫びになんか寄越せヨ」
沖「いやてめーが呼んだんだろが。
何も持ってねーし今、持っててもてめーにやるモンなんざねーし」
神「んだコルァ!!」
土「いやっつーかちょっと待てや!!総悟お前何ふつーに順応してんだ!?ここどこだァァ!?
何なんだよこの漫画だと確実に手抜きと見なされる背景は!!?
俺たちゃ仕事中なんだよ!今すぐもとの世界に戻しやがれ!!」
近「まあまあ、いいじゃねーかトシ!
確かにいま討ち入りの直前だったが」
土「全く良くないよねェェェェ!!待機中の隊士達もびっくりだよ!!浪士共の巣の前で指揮官一斉に消えたからねこれ!!!」
沖「土方さん、戻るにもまずコイツ納得させねえと。
この世界の権限全部コイツにあるみたいでさァ」
神「へんっっ!!女王及びゴッドと呼ぶがいいネ!!」
土「くっ…」
銀「おい工場長」
新「誰が!?」
神「何アルか?」
新「応じるんだ!!位がある程度ありゃ何でもいいのか!?」
銀「もういいわコイツら居るだけで腹立つ、ウザい、戻せ戻せ!」
土「勝手に呼んどいてなんだァ!!その言い草わァァァ!!」
銀「あーうぜぇうぜえ、UZAっ!」
新「そんな某アイドルの歌のタイトルみたいな」
近「さすが新八君!!例えがおたくっぽいぞなんか!!」
神「KIMO!!」
新「別にA○Bぐらい普通だろうがよォォ!!偏見だ偏見!!
それに僕はお通ちゃん一筋ですぅ!!お通ちゃん関連のみオタクですぅぅぅ!!!」
沖「AK○なら土方さんも好きですよ、ほらなんだっけ、さしはら …?」
土「誰がさしこ推しだ!!
知らねーっつのそんなん!!」
銀「いや、さしこ言ってる時点である程度知ってるよね、少なくとも見たことあるよね、イイトモかなんかで」
近「おっと!そろそろ本当に戻らないとな!!連中が心配だ!
チャイナさん…じゃねーやゴッド!!」
新「そんな律儀に守らなくても…」
神「なんだァ!ゴリラァ!
ゴッドに申してみよぉぉ!!」
銀「何そのテンション?」
近「もとの世界に戻してくれないか!プレゼントなら後で総悟にでも渡しに行かせるよ!!」
沖「や、なんの嫌がらせですかィ」
近「がっはっは!!それじゃあダメかゴッド!」
神「酢昆布三年分な、あと配達人は良く考えて出さないと不審者と間違えて叩きのめすアルヨ!」
沖「上等でィ、やってみろやコラ」
土「あ、結局行くのね、お前」
近「じゃあ、そういうことだ!良いお年をチャイナさん!!」
パチンっ☆
新「いや何か間違ってますよォォ!年明けはまだです!あと二ヶ月近くあります!!」
銀「ったく、ようやくウルセーのが消えたな…。
さ、次は誰いく工場長」
神「そうアルな…次は…」
?「銀さぁぁぁぁん!!」
新「!!?
まだ誰も呼んでないよ!?」
神「誰アルかァァァ!姿を見せるネ!!」
銀「!!!
いや、見せなくていい!!できればそのまま姿も見せず帰ってほしい!!」
新「え!?誰なんです銀さん!?」
猿「おーっほっほっほっほ!!私よ坊や!!」
新「!!
さっちゃんさん!!」
銀「ちっ!出やがったか!」
神「っつーかさっちゃん!お前どうやって私に無断でこの世界入ったアルかァァ!!」
猿「銀さんある所にさっちゃんあり!!
あなたがいる限り例え別の世界だろうとついていくわぁぁ!!」
銀「ぎゃああああああ!!
寄るな!なんか糸ひいてるって!豆ついてるって!!」
猿「やだ銀さんたら!糸ひいてるだなんて興奮するじゃないのよォォォォォォ!!」
銀「てめーは猿山のお仲間でも見て勝手に発情してろォォォォォォ!!!」
猿「何言ってるのよ!私が発情するのは銀さんだけ!ううん、銀さんの銀さんにだけ……」
新「強制退場ォォォォォォォ!!」
パチンっ☆
神「新八ィィィィ!!てめっ!
何私の権限勝手に使ってるアルかァァ!!」
新「いやだってあの人これ以上ここにいさせちゃダメな気がしたから…!」
銀「ナイス判断だ新八」
神「ちっ!もういいネ!!
……勝手にしろヨ!!」
新「え、ちょ…神楽ちゃん?
ごめんね?あの…もう使わないからさ」
銀「おいおい、めんどくせぇフラグ立ててんじゃねーよ」
新「ちょっと銀さん!
…神楽ちゃん、まだ呼んでない人いっぱいいるよ?」
神「……工場長」
新「…え?」
神「工場長って呼ぶヨロシ」
新「…工場長、ごめんね、もう権限使わない、工場長の顔を立てますから機嫌直して?」
神「……銀ちゃんは?」
銀「え、俺!?何もしてねーよ俺!!悪臭ストーカーに絡まれてただけだよ俺!!」
神「銀・ちゃん・は!!!」
銀「………はい、もう二度と謀反なんて企てません工場長」
新「どんな工場!?」
神「……分かればいいアル!
さて、誰を呼ぶアルか次!?」
新「……神楽ちゃ…いや、あの、工場長」
銀「そろそろ俺たちももとの世界に戻らねえか?」
神「!!
なんでアルか!まだ私みんなに祝ってもらってないヨ!!
飽きちゃったアルか!?」
新「いやあの…そうじゃなく…」
神「じゃあ何ヨ!!飽きたんデショ!?どうせ私の誕生日なんて皆どうでもいいんだ…!
だからこんな…こんな低クオリティなハピバ文で…!
うぅっ」
新「……それについては反論できないよ」
銀「神楽聞け」
神「!!」
銀「お前の誕生日がホントにこんなワケわかんねえ異次元ハッピーバースデーで終わりだと思ったか」
神「…え?」
新「……ああ、そういや姉上も呼んでましたっけ、道理で今日は
仕事がないはずなのに」
神「おい…話が見えないネ」
銀「うめぇケーキ用意してるっつってんだよ。
…色んな人に祝われるのもいいが、内輪で盛り上がんのも悪かねーだろ」
新「神楽ちゃんの好きな料理で食卓はいっぱいなんだ。
…本当の誕生日会はこれからなんだ、だから帰ろう万事屋に」
神「……酢昆布もある?」
銀「けっ!当たり前だろ」
神「……そうアルな、用意してなかったらぶっ飛ばすとこアル」
新「ははっ」
銀「……じゃ」
新「帰ろうか、万事屋に」
神「…うん!!」
ぱちんっ☆
(終わり)
神楽ハピバ!!(12・11/3)
…なんだ!終わりったら終わりですぅ!結局最後まで台詞で終わらしてやったわぁぁ!!あっはっは((殴