海賊
攻め主と若様の話し

無表情溺愛主と照れ屋な若様

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私は若様に仕えるしがないメイド、ベビー5。私が知っている***という男は、いかなる時も無表情で冷淡かつ冷酷な男、だが、それだけではないと言うことも認めざるおえなかった。私はキッチンにいた。若様の為に酒を取りに来たと言った、***。もう、恒例となってしまったやり取りをする。

「あら***、背中に結構な数の刃物刺さってるわよ、針鼠みたい。今回は何、やらかしたの?」

初めてあの姿をみたときは、さすがに頬が引きつった。仕方ないと思う。まぁ、その後の理由にも頬が引きつったのだけど。

「あぁ、これは若が刺した。楽しそうで何よりだ」

若を想像したのか、若干にやける***に、適当に相槌をうち、この場を離れる私の行動は、賢明な判断だろう。若絡みになると、すぐ表情にでてしまう。これで、私の同業者。若専属のヒットマンだと言うのだから、嫌になる。私の苦労は尽きないようだ。

こんな連載をいつか、書きたいなって思う。

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