BOOK1
□偶然という名の過去
3ページ/6ページ
「…あぁ、貴方が思われているような敵ではないですよ。」
破面では、ない。そう言いたいのだろう。
「味方、なのかい?」
「さぁ…?どうでしょう?」
これでは、埒があかない。
「僕のこと、敵だって、思ってる?」
「今のところは。」
さて、どうしたものかと、弓親は思案する。
何せ、敵は背後にいるのだ。
圧倒的に、不利な状況。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ