【BL】家庭教師×生徒

□イけない授業
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『ハッ…ふ、ぅ…ッ』



息を整える峻



「なぁー気持ち良かったのー?」



無邪気に聞いてくる健介



『ば…ッかじゃね、ぇの…ッ!
つぎ、やっ…たら…ころす…ッ』



涙目で健介を睨みつける峻



「気持ち良かったんだー」


ニヤニヤと口元を緩ませる健介


ふざけるな、とでも言いたそうに睨みつけてやる

伝われ。俺の思い。



「あのさぁ…」


呆れたように言う健介



『…?
な、んだよ…』


「涙目で睨まれてもぜんっぜん怖くないの。
むしろかわいくて犯したくなるね。」



『は…ッはぁ!?』



意味のわからないことを言われ、言葉が出てこなくなる



「峻はいつんなったら素直になるのかなー」


『お前には一生ならねぇよ…ッ!』


「ほらぁ、また意地張ってるー」



小馬鹿にしながら笑う健介



『…ッ張ってねぇ…っ!』


「ま、ココは素直かな?」



そう言い、峻の自身に触れる



『ぁ…ッや、めろ…ッ』



空イきはしたが、射精をしていないため触られただけでとんでもない射精感に襲われる



「ほら、スッゴい反り返ってる」


『ぅ…ッせぇ!イかせろよ…ッ!』


「ははっ、触っただけで素直になっちゃったね。」


『イかせろ…ッ!』


「人様にお願いするときは命令形じゃダメだよな?」


見下してくる健介


そんなこと今の俺にはどうでも良かった



『ねが…ッお、ねがい…します…ッイ、かせて…ください…ッ!』


全ての羞恥心を捨ててやった


感謝しろよ変態…ッ!



「そんなに言うならイかせてあげるよ…
でもさ、どうやってイかせればいいの?」


『死ね…ッ』


「いやでーす」



この上まだ言わせる気かよ…ッ



「お前俺のこと変態とか思ってんだろ。
俺もお前のこと変態だと思ってるからおあいこだな。」



『変態じゃねぇよ!
お前のがよっぽど…』
変態だ


そう言おうとした刹那


唇に柔らかい感触



『〜〜ッ
しね…ッ!』


「ひどいな〜」
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