【BL】オリジナル

□5日目
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『わ…ッ』



岸沼の部屋に入り、ベッドに投げられる


今は家に誰もいないが、もしかしたら帰ってくるかもしれない



『岸沼っ…!』


「ん」



チュッと額に唇が落とされる


坂野のナカにはローターが入りっぱなしだったので下手に抵抗はできなかった



「かわいいな」


『…ぅ、るせ…ッ』


「コレ入れられたい?」



そう言って岸沼が差し出してきたものは、俺の一番嫌いな雄をかたどったバイブ



『…ッ!!!
ゃっ!ごめ、なさ…ッ許して…ッ!!』


「大丈夫、入れねぇよ…






…俺の言うことちゃんと聞くならな…?」



こういうときの岸沼は坂野の嫌がることしか考えていない


もちろん、嫌がるなんて坂野の羞恥心からの抵抗であって坂野が本当に嫌がることはしない



「じゃ、そのローター入れたまま俺の入れていい?」


『…ッは!!?』



冗談じゃない

ただでさえおかしくなりそうなのに、岸沼のなんか入れられたら…



『むり…ッ!!』


「じゃ、コレがいいの?」



先ほどのバイブをちらつかせる岸沼



『〜〜〜ッ
で、も…ッ』


「なんでダメなの?」


『えっ…』


「気持ち良すぎておかしくなっちゃうから?」


『ちが…ッ
〜〜〜っ…ばっかじゃねぇの…ッ!?』



自分の心の中を見透かされてるような気がして思わず否定してしまう


ここで素直になっていれば良かったのに…



「じゃ、なんでダメなの?」


『うるさい…ッ!!』


「んー…
…ちょーっと生意気かな…?」



すると片手に持っていたバイブを坂野のナカに突っ込む



『っひ…ッ!!?ぁ、ぐぅ…ッく、あっ…!』


「なんでダメなのか教えてくれたら取ってやるよ」



そう言ってスイッチをいきなり“強”にする岸沼



『―――っあぁ゛ああぁあ゛…ッ』


「ほら、なんで?」


『やっ…やぁあ…ッあっあぁあ…っあ、あぁあ…ッ』



坂野はバイブを入れられるとろくに喋れないことを知っておきながら意地悪く聞いてくる岸沼



「言わないとそのままだよ?」


『うッ…ああぁ、ああ…っやぁああ…ッ!!』



岸沼が胸の突起を弾くと簡単にイく坂野
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