【ＢＬ】オリジナル
□２日目
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「…！！」
なにこいつ…
めっちゃかわいいんだけど
あぁ、犯したい
『ぅぇ〜…ッヒック…』
相変わらずぐずっている坂野
我慢なんて…出来るわけねぇ…ッ！！
『ふぇ…？』
いきなり顔の両側に手をつかれたものだから、不思議に思って上を見上げる
すると
『んむぅ…ッ』
濃厚なキスをされる
「ばぁ〜か
お前以外になんか興味ねぇよ。」
『ん…
ほん…とに？』
恐る恐る尋ねる坂野
「さっきのは冗談。」
坂野がホッとした瞬間だった
『んぁあぁ…ッ！』
身体に電撃が流れたような感覚に襲われる
岸沼がいきなりバイブのスイッチを入れたからだ
『ゃ…ッばか！やめろ…ッ』
「ん〜？
俺のこと好きなんだからいいんじゃないの？」
小馬鹿にしたような表情で言う岸沼
くっそ！
いつか殺す…ッ！
「なぁに？その反抗的な目。」
岸沼が妖しく笑う
『ぁ…ッうぅ…ッ』
機嫌を損ねてしまったんじゃないかと、少し不安になる坂野
それでも坂野は意地を張って睨み続ける
「それ、脅してるつもり？
だとしたら間違ってるよ。誘ってるようにしか見えないから。」
せめてもの抵抗で足をばたつかせる坂野
「暴れんなよ…
縛るぞ…？」
『…ッ！！』
その言葉に硬直する坂野
この反応は初めての反応ではない
経験したことがあるから黙るのである