その他色々

□【名前変換無し】セトシン
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「シンタローさん、おつかれっす!」


「あ、お、おお。ありがと…。」



爽やかな男の運んで来たそれは、マグカップから湯気が立つココアだった

昼から夜中の今までパソコンが得意だからという理由でキドに頼まれた資料を整理していた俺にはありがたかった



「大変っすね。もう終わったすか?」


「ああ、これが終わったら全部終了だ。
セトは、バイト帰りか?」


「そうっす!帰ってきたら誰か起きてるんでびっくりしたらシンタローさんだったっす!」


「ははっ、わりぃな。俺に構わずに寝てくれよ。」



そう言い、俺はココアを一口飲んだ

あったけぇな…



「いやぁ、俺もシンタローさん寝るまで起きてるっすよ!」


「え、いやいいよ、悪いし。」


「嫌っす!」


「あ、そう…」



プレッシャー…


まあ、いいか。もう終わるし


―――――――
――――
――


「よし、と…」


「あ、終わったすか!」


「ああ、悪いな待たせて」



パソコンでやりたくもない作業を長期間やらされたからだろうか、身体に力が入らない

あと、ムラムラする

今日はもうさっさと寝よう…



「いやぁ、いいんすよ。これから楽しませてもらうんで。」


「は?」


セトの言葉の意味を問う前に、俺のもやしの様な身体を横抱き、所謂お姫様抱っこの形でセトの部屋に連れていかれる


「は?え、あ?」


「さあ、ここなら暴れても大丈夫すよ。」



…わけがわからない

なんとなく、力が入らない、ムラムラする、なんとなく、なんとなくだよ?


…媚薬とか…?
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