【ＢＬ】オリジナル
□４日目
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「なー…いいだろー？」
『やだ！ぜ…ッたいにやだ！！』
「なんでだよー！
絶対似合うって！！
な！」
『嬉しくねぇんだよばぁぁか…ッ！』
俺達が今言い争っているものはとてもくだらないこと
「いいじゃん！
なぁ！一回だけ！！」
この馬鹿がずっと騒いでいるのは…
「お前なら絶対似合うって！
メイド服！！」
そう
この変態は男の俺にメイド服を着てヤるのを強要してくる
『絶対やだ！
百歩譲って今日は大人しくヤられてやるからメイド服だけは嫌だ！！』
「ほぉう…」
それもなかなか新鮮でいいな。
なんて考える岸沼
本物の馬鹿らしい
「でも…ッそれでも…ッ
メ・イ・ド・服がいい！！」
『だーかーらー！
イ・ヤ・ダっつってんだろ！！』
「俺の方がやだ！！」
『黙れ馬鹿！！』
「お前より馬鹿じゃねぇし！！」
『どの口がほざく！！』
ギャーギャーと口論しあうバカップル
「ふぅ…
よし、わかった。
これじゃいつまでもまとまらないな。」
『ああ…』
「じゃあ、今日は大人しくしろよな。」
『わ…ッわかってるよ…！』
今更ながら自分が言った事を後悔する坂野
―――――――
――――
――
『ぁ…ッぅ…ゃ…！』
「声も出せよな。」
『ざけ…んな…ッ！』
「はぁ…」
『ん…ッんぅ…！』
必死に声を我慢していると腕を頭上に持ち上げられ、制服のネクタイで縛られる
『…？
な…んで？俺、抵抗してな…』
疑問を口にしようとした矢先
目の前に差し出されるメイド服
「ははっ…俺が諦めるとでも思ったー？」
『この…ッ』
抵抗しようにも先ほどの愛撫で力が入らない坂野
こいつ…計算してやがった…ッ！
「ふふ…楽しみだなー♪
これ着たらー…Ｍ字開脚させてー…ピーしてー…ピーでピー…」
『放送禁止用語を出すな…ッ！！』
いそいそとメイド服を着せる岸沼
『ゃ…ッやだ…ッ
約束…ッしたのにぃ…ッ』
「約束なんてしてませーん。
はい！出来上がりー♪」
『ぅぅ…』
涙を浮かべ目を瞑る坂野