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□ガトランティス(白色彗星)帝国軍の艦船
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新型ワープ砲艦(クワガタA級転移砲艦)

全長:360m

全幅:75m

武装
大口径転移プラズマカノン×1(艦首両舷に瞬間物質移送装置)
回転式フェザー砲塔×30

速力:約29宇宙ノット

土星圏決戦と首都星要塞追撃戦に旗艦として各1隻が参加したことが確認されており、土星圏決戦に出撃してきた1番艦(?)は『メダルーザ』と呼称されることが判明した。

最大の特色は瞬間転移式の大口径プラズマカノンで、『アンドロメダ』級の拡散波動砲に倍する有効射程を持ち、敵艦隊をアウトレンジで一方的に叩くことができる。
プラズマカノンの瞬間転移には一時同盟関係にあったガミラス帝国からの技術供与があったと推定される。

しかし、プラズマカノンの威力自体は戦術兵器の域を出ず、照準作業もかなりデリケートであることが地球側に看破されるとたちまち無効化され、2隻とも撃沈された。

攻撃力重視で防御は二の次のガトランティス艦としては異例な重防御で、遠距離砲戦で確実なダメージを与えられたのはアンドロメダ級の20インチショックカノンのみで、16インチショックカノンでは中距離以下に接近しないと装甲を破れなかったが、本級の通常兵器は回転フェザー砲しかなく、最大威力でもドレッドノート級主力戦艦にアウトレンジされたため、『メダルーザ』は袋叩きにされて沈没。2番艦は拡散波動砲の餌食になった。

崩壊した首都星要塞から発見された資料では、本級は実験艦ということが判明した。


新型重装甲戦艦(クワガタB級戦艦)

全長:360m

全幅:75m

武装
6連装ガトリング式衝撃波砲×3
固定式衝撃波砲×10〜15
回転式フェザー砲塔約30他
速力:約29宇宙ノット

地球艦隊との交戦は確認されていないが、首都星要塞内工厰で複数が建造され、少なくとも1隻が就役していたと推定される。

先述したワープ砲艦のバリエーションタイプだが、こちらが量産形態らしい。

特徴は艦首部のガトリング型衝撃波砲で、威力自体は中型戦艦の衝撃波砲と同等と推定されりが、速射できるのが強味。

また、艦内スペースにも余裕があり、旗艦としての運用が念頭にあったようだ。

1番艦は首都星要塞に閉じ込められたまま失われ、建造中の艦体らしき残骸とガトリング衝撃波砲1基が回収された。


イナゴ級高速中型空母

全長:260m

全幅:80m

武装
回転式フェザー砲塔×20〜25
対空ミサイルランチャー×2
(一部の艦は格納庫下に小型衝撃波砲4門を装備)

艦上戦闘機×15
艦上攻撃機×15

速力:約35宇宙ノット

ガトランティス帝国軍の主力空母で、侵略戦争の主役的存在。
地球やガミラス帝国軍の空母同様、大気圏内でも運用できるように飛行甲板を持っている。

構造面でも無理がなく、航行性能・居住性も良好で、地球防衛軍による評価は最も高い。

太陽系内には比較的新しい艦が相当数放棄されており、状態良好艦は改装の上編入する予定の他、訓練用定置リグとしての活用計画もある。


バッタ級大型空母

全長:380m

全幅:130m

武装
大口径衝撃波砲×4
中口径衝撃波砲×4
回転式フェザー砲塔×50以上
固定式対空フェザー砲塔×2

艦上戦闘機×60
艦上攻撃機×60

速力:約33宇宙ノット

プロキオン方面に進出したパトロール艦が初めて確認した、ガトランティス帝国軍最大の艦船と思われる。

地球側パイロットが『ダブルパンケーキ』『ホットケーキ』と呼称したように、最大の特色は上下2面に4本の滑走路を有する飛行甲板で、飛行甲板自体を回転させて多数の艦載機を発着できる。
宇宙空間では中型空母4隻分の能力を持つが、大気圏内では能力が半減してしまう。

地球側が最も警戒したクラスで、臨時編成の機動部隊21TFの最優先攻撃目標にされ、奇襲攻撃で最初に無力化された。

1隻が中破状態で鹵獲され、調査後は改修・転用が検討されている。
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