短編

□祈り
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「何黄昏てんだよ。」

「…痛いです、火神くん。」


「てめぇが急にいなくなるからだろ。送別会始まるぞ。」

小学校では、友達にも恵まれていた。
彼、火神も6年間奇跡的に同じクラスだった。
彼も4月から帝光中に入学する。


「皆にも火神君を紹介しないといけませんね。」


入学式に胸を弾ませ、彼はまた一歩歩き出した。











END
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