捧げ物
□雨のち無能。
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雨のち無能。
ある日の軍部の一室にて。
明日は大雨との予報が入っていた。
明日は大切な仕事があるのだが…しかも、スカーが彷徨いているときた。
(大雨が降れば、明日大佐はお休みね……そういえば…てるてる坊主を作れば晴れるとか…？大佐は信じないでしょうけど。)
―――数時間後―――――
大）…なんだね、これは。
大佐の指す方には、ご丁寧に『たいさ』と書かれた大佐そっくりな…
中）…てるてる坊主ですが？
文句でもありますか？とでも言い出しそうな顔で答えてきた。
大）何故私の顔を？
中）大佐が仕事で無能にならない様に。です。
大）………(;ω;)
中）…でも…雨の日の大佐も…嫌い…ではありませんよ。
大）Σ…なんだ、ツンデレかｗｗ
君も可愛いなｗｗ
中）……ブラックハヤテ号みたいで、可愛いですからね。犬みたいで。
大）……（;ω;）
―――――――
ﾊﾎﾞ)なぁ、俺らの存在…
ﾌｪ)忘れていらっしゃいますね（汗）
ﾌﾞ)………。