狩人小説

□ゾルディック家
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イルミ
「いい?

ヒソカは蜜香の兄貴、蜜香はオレの恋人。」


蜜香
「はーい。」

ヒソカ
「わかった



蜜香
「ヒソカお兄さん?」


ヒソカ
「お兄様


イルミ
「ヒソ兄でよくない?」


ヒソカ
「ヒソ兄って……」


イルミ
「何。」


ヒソカ
「可愛いね、イルミ


イルミ
「……………。」


蜜香
「イルミさんはイルミさん?」


イルミ
「呼び捨てて。」


蜜香
「イルミ……?

何か申し訳ないです。」


イルミ
「全然変じゃないから。

っていうかそろそろそう呼ばせようと思ってたし。」



ヒソカ
「何だかワクワクするなぁ


今日のヒソカの機嫌は絶好調だ。


潜入は…

いやオレん家だけど、今回は潜入みたいなもの。



潜入は明後日。



ヒソカ
「服はどうするの?」


イルミ
「とりあえずお前は普通の格好しろよ。」


ヒソカ
「えー

今更じゃない?」


イルミ
「化粧禁止。

ジャケット着用。」


蜜香
「それ是非見てみたいです。」


ヒソカ
「気が向いたらね


イルミ
「何か不安だな。

そうだ、今から服を見に行こう。」



ヒソカ
「いいねぇ


蜜香
「私お金な―――」

イルミ
「服くらい買ってあげる。

オレが頼んでる方だからね。」


ヒソカ
「ボクが選んであげるよ


イルミ
「奇抜なのはやめろよ。」



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