ポケモン

□第零話
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湧き上がる歓声、熱気

そして少しだけ高ぶる心

この感じは嫌いやない。むしろ好きや

ここは、カントー地方 ポケモンリーグ会場

ポケモンマスターを目指し、
各街のジムリーダーを倒してきた強者達が集まる場所


のはずなんやけど……何やねんこいつは…



「リーグ…リーグ、リーグ…皆見てる、皆見てる、…どーしよ…はわわわわ…」

少女はセイナ


手にモンスターボールを持ってるちゅーことは、きっとトレーナーなんやろなぁ。
ほんで、俺の前をさっきからフラッフラッ
歩かれて正直かなり邪魔なんよ。


一瞬、フラッと少女が倒れはった
すると、モンスターボールからポケモンがでてきはってその少女を支えたんや。

見たことのないポケモンやなぁ
きっと、ジョウト、カントーにはおらんポケモンやな

そのポケモンは主人がしっかり立ったの確認すると、横に立って一緒に歩き始めた


…。…。…。…。…。

ドガッ

「邪魔や。どけ」

少年?はミレン

俺は少女を蹴った。
しゃーないやろ邪魔やったんやから。
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