輪廻の中から抜け出して

□13 そうだ新婚旅行をしようB
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照りつける太陽

サファイア色の海

キラキラ光る白い砂浜




あぁ…





『生きてて良かった…』


マ「オーバーリアクションだな」


『なっ…!本当にそう思ってるんだよ!!』


マ「たかが海だぞ??」


『ただの海じゃないもん……。大好きな人と見る海だよ!!』


マ「ライラ……」



『マダラ……』




二人の唇が近づき、その距離あと5oのところで



「俺がいるのを忘れるな。」


『サン!?どうしたのよ…』



「どうしたじゃない。そんな汚いのに触るな!ライラが汚れる。」


マ「ふっ犬が。俺はライラの全てを知っている!!」



「な!!なにぃーっ!」


『ちょっ!マダラ…』


マ「ふん犬め。俺はライラの全てをこの目でちゃんと見た!」

「俺のライラが……こんな小僧に汚れされた……」


ぽよん



サンはあまりに衝撃がでかかったため、消えてしまった。



マ「これで邪魔者はいなくなったぞ。」


『マダラ……』








ライラとマダラはとろけるような大人のキスをした。




あれから1週間ライラとマダラは二人の時間を存分に楽しんだ。


『すごい幸せ…』


マ「俺もだ。ライラとずっといられる平和な日が早くくるといいな」



『うん。』



マ「ライラ、俺の隣にずっといてくれ。どこにもいくな。」



『マダラ。大丈夫だよ。私はあなたの命がつきるまでそばにいる。』



マ「俺はお前に出会えて本当に良かった…。帰ったら今のようにゆっくりしている暇はない。戦いで忙しい毎日に戻るかもしれない。ライラはそれでも…」



『何回も同じこと言わせないの!』


ライラはマダラの口に指をあてた。


『ほら!早く帰らないと、イズナが心配するよ!』




マ「あぁ。」



そうしてライラとマダラの新婚旅行は幕を閉じた。








(こういう時だけおれを呼び出しやがって!!)

完全パシられてるサンでした(笑)





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