輪廻の中から抜け出して
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式をあげたその夜イズナは急の仕事のため家のはいなかった。その日一日はずっと何かしら食べていたため改めて食事を作る必要がなっかた。
そのため今夜はゆっくりと時間が過ごせそうだ。
「ライラ」
私はマダラに呼ばれて振り返った。
「色々と急がせて悪かったな。」
『ううん。そんなことないよ』
私はマダラに向きそういった。
私はすべてわかっていたのだ。何故マダラがこんなにも急いで式を挙げようとしたのか。
「ライラ、すまない」
『なんでマダラが謝るの?』
マダラは私を両手で包み込んだ。私もそれに答えるように後ろに手を回した。
「もっと平和な世界になればこんなことにはならなかったのに...」
『マダラのせいじゃないよ。それに私はいまとっても幸せだよ?』
何故結婚するのを急いでいたのか。それは最近戦が増えていき激戦化しているからである。
二人ともいつ死んでもおかしくない状況にいる。そのために、やれることは先にやっておかなくてはならない。
「例えこんな状況だとしてもお前への愛は変わらない」
『私も』
私はそういいまわした手の力を強めた。するとマダラもそれに答えるかのように手の力を強めた。そしてその手はだんだん下へ下がっていきそして...
『ねぇ、どこ触ってるの?』
私のお尻辺りにきていた
「やれることは今のうち、だろ?」
『はぁ、』
まぁ、今日ぐらい好きにさせてあげよう。私はそう思いマダラに好き勝手を許した
当然それだけで終わることはなくその夜は眠れなかったとさ
(ただいま)
(あぁおかえり)
(ライラは?)
(まだ寝てるぞ)
(ライラが寝坊なんて珍しいね。起こさなくていいの?)
(...大丈夫だろ)
(...へぇ)
(...)