輪廻の中から抜け出して
□6そうだ修行しよう
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マ「そうだ、ライラと一緒に修行しよう。」
「「はっ??」」
3人で朝食をとっていると、突然マダラが閃いたようなかおで言った。
マ「ライラが忍びであることがわかった以上、家でまってもらうことないだろう…。」
イ「あー!」
『いやいや。納得しないでよイズナ!!私はいいよ。どうせ二人の足手まといになるだけだし…。』
マ「あれだけ強いなら全然問題ないだろう。」
イ「僕もライラに雷遁教えてもらいたいし…。いいでしょ??」
『うっ……。(そんな目で見られたら…。)しょうがないな。』
イ「やった!!」
マ「よし。それではいくか。」
『どこで修行するの??』
マ「少し先にある森でやる。いくぞ。」
『ちょっ、行動はや!
ライラはいそいであとを追いかけた。
マ「それでは組み手からやるか。もちろん、チャクラは使わないでだ。イズナは最初はそこの岩に腰をかけていろ。ライラ準備はいいか?」
『うん…って、えー!』
マダラのマシンガントークにライラはついていけず、思わず返事をしてしまった。
流石うちはの頭領。
マ「よしいくぞ。」
『きゃー!!』
ライラはとりあえず両手を顔の前にして受け身をとった。
実はライラはチャクラを使わないと、一般人なみなのだ。
むしろ、一般人以下だ(笑)
『(笑)ってなんだ!!なんかむかつく!』
マ「遅いぞライラ!!」
突っ込みをいれていたら意識がそちらにいってしまい、見事マダラのパンチがクリーンヒットした。
『きゃっ』
ライラは見事に吹っ飛ばされ木に激突した。
マ「ライラ!!すまない、やりすぎた!!」
イ「ライラ大丈夫!?」
マダラとイズナがかけつけてきた。
『う。マダラひどいよぉ。』
ライラは涙目で二人を見上げた。
((可愛い!!!!!))
二人はライラを見て同じことを思った。流石兄弟。
マ「ライラすまない。ライラならよけれると思ったんだ…。本当にすまない。」
マダラはそういい、ライラに手を差し出した。ライラはマダラの手をとり立ち上がった。
イ「まさか、ライラがチャクラをつかわないとこんなだなんて…。」
『こんなって!失礼な!』
イ「まぁまぁ、それじゃ、次はライラがみててね。」
ライラはそれから30分ぐらい組み手を見ていた。
『すごい…。さすがうちは一族。』
二人の組み手はそれはそれはすごいものだった。
『私なんか足元にも及ばない。』
それからしばらくしたら、マダラとイズナがこっちにきた。
マ「また腕をあげたな。」
イ「兄さんを追い越すひみ近いかもよ。」
マ「ふん。それはないな。」
イ「わからないよ?ねライラ。」
『えっ!?(なんで私ー!!)』
マ「ライラが困っているだろう…。いくぞライラ。」
マダラはそう言い、ライラの手を握り歩いていった。
イ「ずるいよ兄さん!!」
イズナは走ってライラの腰に手を回した。
『なっ!!』
マ「イズナなにをする!!俺のライラに触るな!!」
『私はいつからマダラの物になったのっ!?』
マ「それは、」
出会った時から…。
(だからイズナ離せ)
(はいはい。わかったよ。兄さん随分積極的だね)