私と黒と写輪眼

□5『今度は3人で!』
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オ「解!」




ゴゴゴゴッー



巨大な岩が動き入り口が見えた


『すごーい!オビト見て、岩が動いてるよ』


オ「当たり前だ、俺が動かしたんだからな」


ライラとの買い物を終わらせて家へ帰ってきたのだが勿論普通の家ではない

結界だのトラップだの色々とあるカラクリ屋敷である


万が一にでもライラがトラップの餌食にならないようにここ数日でマダラと一緒にトラップを改造してライラには反応しないようにした


かといって流石に出入口まではいじっておらず、俺かマダラでないと出入りは出来ないのだ



オ「入るぞ」

オビトはライラの手を引いてなかに入った


『ねぇオビト、さっきのが忍術ってやつなの?』


オ「まぁ、忍術って程ではないがチャクラは使っているな」


『へぇー、チャクラってすごいんだね』


オ「今度にでも教えてやろうか?」


『へ!?いいの!?』


オ「あっ・・・あぁ、今度な」


思ったよりも反応がよかったな・・・

てっきり私には無理とかいうと思ったんだが


『あっ、マダラだ!』

オ「なに!?」


慌てて顔をあげると壁にもたれ掛かり腕を組んでるマダラと目があった

マ「よぉ。今帰りか?偶然だな俺も今帰ったところだ。」


絶対嘘だろ!

どう見たって30分前からスタンバイしてた顔だよ

マ「ちっ、どこいっていたんだライラ?」

いやいやいや、舌打ち!
柄悪すぎだろ
しかも何でライラだけに聞くんだ

オ「いや、少し、」


マ「貴様に聞いてなどいない」


こわっ、めっさ睨んでるんですけどこの人

てか輪廻眼になってるし


えっまてよ輪廻眼!?


マ「で、どこにいったんだ?」


『あのね、オビトが洋服を買ってくれたの』



マ「ほぅ・・・」


オ「・・・;」


やばい、死亡フラグたったわ
あの輪廻眼はまじのやつだ

半殺しどころじゃ済まないな




『見てみて、マダラ!このワンピース可愛いでしょ?』

ライラは今まで着ていた(着せられていた)白のワンピースとは違うテイストの清楚系で胸元にリボンが着いたワンピースを自分に当ててクルクル回って見せた

『マダラが白いワンピースが、好きだってオビトが言ってたからこれにしたんだけど・・・。どう?』


((上目遣いー!!!))


しかもナイスタイミング!これで死亡フラグは避けられたな、よしよし


マ「うむ、なかなか似合っているぞ」

(でかしたぞオビト!)

流石俺。こうなることもすべて分かっていたのだ。なんたっていつでも最高に冷静だからな


『本当に!?やったー!オビトのお陰だよ?』


ライラはワンピースを手に嬉しそうにはしゃいでいた


やばいこれはそそるぞ


マダラなんて鼻から赤いのが出て・・・

あれ?何で俺の手真っ赤なんだ?


『オビト?大丈夫?』


オ「ハッ!何でもない。心配するな。」




『本当?あっ!』



ライラはクルっと二人の方に向いた


『今度は3人で行こうね!』






(ごほっごほっ・・・)
(おいマダラ!しっかりしろ)
(ハァハァ、ライラめ、俺をきゅん死にさせる気か!?)
(きゅん死にって・・・、あんたキャラが崩壊しまくってるぞ)
(バカか、あんな可愛いのを見て耐えれるヤツがどこにいる?)
(確かに!)
(それに、お前も凄い血だぞ?)
(あぁ、久々に血を出したな、)
(二人ともどうしたの?血だらけだよ?まさか・・・、転んだの?)
((お前のせいなんですけどー))
 

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