「泥警-後編-」


□わん
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「・・?」

『・・なんか・・なんかの映像っつうかぁー・・なんだろ?』

「うん?」

『なんか、過去にそんな事があった〜みたいな感じ?』

「え・・?」

もしかして・・

泥警の・・事?

『雄大もなんだよなー・・な?』

『ああ・・』

じゃあ・・

「優は?」

『え?優は別に・・・ふっつーに氷結飲んでっけど?』

・・どゆこと?

やっぱり、他の事なのかな?

「うっ・・・・!!」

『どした?』

いきなり動悸が激しくなってきた・・

くる・・しい・・

「はぁ!はぁ!はぁ!」

『お・・い!?川島??』

ドック・・




あれ?

なんか、今・・一瞬あの時の

あの放送室?の中で会った男の人が・・笑ってる映像・・が?

『川島?・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・あ・・・れ?愛友?』

「小原・・」

『ああ・・・なんか、記憶が飛んでたみてぇだ・・今すぐ万引きしたあのコンビニまでこい』

「わ・・わかった」

やっぱり・・なんか可笑しい

小原が愛友って言ったって事は、記憶が・・・

そして私はなぜかあの時買ったゴム手袋をし、戦闘できるスタイルに着替え、家を出た。
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