「泥警-obaken-」


□いー
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「・・ばら!!」

「・・・きろよ!!」

誰だようっせーな・・・。

「小原!!」

「はいいい!!!?」

「何だてめーかよ」

俺、小原健太。俺は学校遅れて来てから今までずっと寝てたらしー。んで、今俺らの面子の翼に起こされた。

気づくと回りにはもう俺らの面子が集まっている。

「はぁ〜あ」

あくびをしながら伸びをして、席から立ち上がった。

「もー昼休み?」

優「そー」

ってかあっつ!

俺はボタンを第5くらいまで外して、先に教室から出る翼たちについて行った。





「で、そしたらタニシがさー・・・俺の胸倉掴んでー」

郁也「はー?キモー」

春樹「タニシはキモイから。つーかタニシを話題やめろ」

「はいはい」

ドン!!

「!?」

俺が話していると、誰かが腕に当ってこけた。

翼「國分じゃん」

翼がそういうと、皆笑い出す。

「何してんの?」

「泥警だよ!!」

國分は立ち上がってそう言い、また走り出した。

そんで後から松沢が走ってくる。

「あいつら古くね?」

春樹「あいつら事態古いから」

「確か・・・・うっ」

キイイイイイイイイイイイ

と激しい耳鳴りに襲われた。
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