「泥警-後編-」


□せぶん
1ページ/19ページ

ー川島愛友


「・・・」

どこ?

むくっと身体を起こして伸びをする。

ああ、大阪か。私、泥警ってゆう殺し合いゲームに参加させられてるんだ。

自分の剣を持ち、立ち上がった。

「う!!?」

筋肉痛が酷い!

あー、マルはどこにいったんだろ?

歩くのが嫌で、携帯を見た。

「さ・・・」

15:30!?

まって待って!私いつまで寝てたの!?
嘘!?27日って、泥警開始から3日目・・。

急いでマルに電話をした。

『もしもし、おはよう』

「もう、こんな時間じゃん!」

『ああ』

「どこにいるの!?」

『城付近だよ、出来るだけ仮面を倒してる』

「おお!さっすがマル!」

『そう言えば、小原とあの芸能人と変なチャラチャラしたやつ、2時くらいに車に乗って着てたよ』

「嘘!?」

車って、誰が運転して・・あー多分あのホストかな?

「どこにいんの?」

『城の中にいない?』

「いや・・わかんない」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ