「泥警-前編-」
□ご
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私たちは食べながら作戦を聞き、ゆっくり眠りに・・・つけなかった。
皆・・。
そして次の日はやってくる。
「言った通りだからね」
「「うん」」
私たちは校門で待ち構えていた。
そして・・放送が流れる。
『おはようございます。おもったよりひとがへらないしおもしろいところもあまりみれないのでれべるあーーーーっぷいたしまうす!でわでわ、すたーと!!』
え・・
みんなで顔を見合わせた。
「何、レベルアップって」
ドク・・ドク・・
「?」
後ろから走ってくる音が聞こえ、みんなで一斉に振り返った。
「真也と亜由桂だ・・・って何アレ!!!」
真也と亜由桂の後ろには数体の黒仮面、しかもでかい!熊並にある。
「うっうわああああ」
私は思わず走り出した。他のみんなも同じだった。恐怖が半端なかった。
死ぬ!・・・死ぬ!!