□ﾌﾞｯｸﾀｲﾄﾙ
暴走する力、知らなかった真実
□執筆開始日
2012年05月24日
□ｶﾃｺﾞﾘｰ
小説
SF/ファンタジー
□概要
目の前で人が死んでいくー…
少女は嘆く。
力が無くて？
違う…
力がありすぎて
少女は嘆くのだ。
少女の周りに倒れている者達は少女の、よく見知った者ばかり。
なかには、つい先程まで少女に話し掛け、笑っていた者もいる。
とても大切な優しい両親でさえも、栗林邸の広間で、少女に手を伸ばす形で倒れている。
少女は、大きな青色の瞳に大粒の涙を溜め、喉が潰れてしまいそうな程に大きな声で、叫ぶ。
その叫び声を聞く者は誰も居ない。
栗林邸の主人も、仕えていた多くの者達も、もうこの世には居ない。
皆が床に倒れ、息をしてはいない。
残っているのは、少女ただ一人きり。
全ての原因である
少女一人だけー……
□読者へのﾒｯｾｰｼﾞ
貴族の娘として、育ってきた少女はある日、知る事になる。
自分は大妖怪の孫なのだとー…
そして少女は全てを失い、侯爵家嫡男に助けられる。
彼もまた、妖怪の親を持つ人間だった。
これは、そんな少女のお話しです♪ﾞ
未熟者ながら
精一杯、書かせていただきます！！
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