恋夢物語 短篇集
□また戦おうナ！ 沖神
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沖「ゴホッゴホッ」
あ゛ー最近調子悪いでぃ…
咳が出るし…
息苦しいし…
だるいし…
沖「ハァ…」
公園のベンチに座ってサボっているけどなんだか息苦しい…
沖「ゴホッゴホッ」
神「サド？」
沖「？…チャイナ…か…」
あだ名？を呼ぶ声がして顔を上げるとそこにはチャイナ(神楽)がいた。
神「どうしたアルカ？顔色悪いアルヨ？」
沖「大丈夫でぃ…ちょっと疲れてるでぃ。」
神「ふーん…じゃぁ決闘はお預けアルナ！」
沖「なっ！？」
ここでやんねぇと…
一生できなくなる気がしまさぁ！！
沖「ケッ！俺はちょっと疲れてるだけでさぁ。テメェなんざすぐボコボコにできまさぁ」
神「あ"ーん？舐めんじゃねぇーぞ！！」
−ドガッ
−バキッ
いつも通り喧嘩を始めるが…
沖「！？ゴホッゴホッ」
−ピタッ
神楽の動きが止まる
神「サド？大丈夫アルカ！？」
沖「ゴホッ大…丈…夫…でぃ…ゴホッゴホッ」
神「……。やっぱり今日はお預けアル。早く帰って休むヨロシ」
沖「うるせぇー…。大丈夫って言ってんだろぃ！？」
神「でも…咳してるアル…」
沖「俺は大丈夫でぃ！！」
神「ビクッ！？」
突然声をあらたげる総悟にビビる神楽
沖「いいから…勝負…しなせぇ」
神「…いやアル。今のお前と殺ったてつまらないョ」
そう言ってそっぽ向いて歩き始める
沖「っ！！…ﾁｯ…」
小さく舌打ちすると、総悟も立ち上がり反対方向に歩き出す
神「早く帰って元気になってからかかってこいョ！！」
神楽がそう後ろを向いたまま叫ぶ
沖「…くそ…」
ッホント…
調子悪ぃー…