白黒鬼

□第4訓 寝れない時は土方を数えろ!!
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土「起きろ!おい彼方。…イラッ起きやがれ!」

朝、土方の死体3716号に起こされた。
昨日眠れないでいたら総悟が教えてくれた。

『土方さんの死体を数えるといいでさあ。』

と。

彼「あ、おはようございます。鬼副長の死体3716号。」

土「羊を数えろ―!!」

彼「あ、そうだ。楓は起きてますか?」

土「ああ、今から二人を起こそうとしてたんだが…。」

ガラッ

そう言って鬼副長はまず総悟の部屋の戸を開けた。

沖「土方のクソヤローの死体7089。
土方の死にやがれの死体が7090。土方の…」

土「羊を数えろ―!!」

沖「…ああおはようございます。土方のロリコンヤロー7091号さん。」

なるほど。総悟に比べると俺はかなり寝れたようだ。

土「ったく。後は楓か。」

彼「あ、やめといた方が…。」

ガラッ

土「おい楓!起きろ!早くしフベッ!!」

彼「だから言ったのに。」

楓は朝はかなり低血圧でとくに寝起きは酷い。今だって鬼副長に枕投げつけたし。

楓「ああ?何だてめえ。勝手に乙女の寝室入ってんじゃねーよ。チッあほが。」

…。いつにまして機嫌悪…。
そして鬼副長がへこむ中やっとこさで楓が起きた。
楓を起こし始めてから20分。疲れた…。
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